■著者佐々木聡■内容紹介中国の伝説上の帝王・黄帝は、神獣・白沢の言葉を記録して、あらゆる鬼神を撃退する知識が書かれた書物『白沢図』を編んだとされる。この書物は、禍を避け福を招く辟邪(へきじゃ)呪術を伝えるものとして珍重されたが、今から約一千年前の北宋時代に散佚したと考えられる。本書では、この幻の奇書を、最新の研究成果をもとに復元。平易な訳文と解説を付した。現代の妖怪文化の源流の一つである辟邪文化の原像を探る貴重な手がかりがここによみがえる。