ベル P-39 エアラコブラは、第二次世界大戦初期に活躍したアメリカ陸軍の単発レシプロ戦闘機。同国の航空機メーカーであるベル・エアクラフト社によって開発された。 形態は珍しく、胴体中央(操縦席の後)に液冷式のエンジンを置き、プロペラ軸を通った大口径機関砲を機首に装備した。これは主に機関砲の安定性を保つための仕組みであったが、エンジンを中央に置くことで運動性も向上すると見込まれた。また、前輪式降着装置(米国の戦闘機では初めて)を備えたため離着陸時の視界も従来の戦闘機と比べて良好だったが運動性能が悪く、また期待されたほどの高高度性能が得られず 生産機数 9、584機のうち、4773機がソ連にアリューシャン経由で多くが空輸された。ソ連空軍は対地攻撃に対戦車砲並みの 37 mm T9 機関砲を活用したと言われる。日本パイロットから「カツオブシ」と呼ばれる。 機体スペック 全長 9.2 m 翼幅 10.4 m 全高 3.8 m 翼面積 19.8 m? 自重量 2、420 kg 全備重量 3、350 kg 発動機 アリソン V-1710 レシプロエンジン 1基 1、200 hp (895 kW) 最大速度 605 km h 戦闘距離 1、770 km 最高高度 10、700 m 上昇速度 1、140 m min 武装 37 mm T9 機関砲(プロペラ軸内装備)×1、 0.50 in (12.7 mm) 機関銃×4 または 0.50in 機関銃×2、 0.30 in (7.62 mm) 機関銃×4 爆弾 225 kg 現存機 カリフォルニア州の Planes of Fame Air Museum に P-39N が展示されている。