■著者
水口文乃

■内容紹介
智恵子会いたい、話したい、無性に―。鹿児島県知覧にあった特攻隊の出撃基地。法曹の世界に進む希望を持ちながら、陸軍航空兵を志願した穴沢利夫少尉もそこから空に散った。知覧より婚約者・智恵子に宛てた手紙には、深い愛情と、そして無念の感情がほとばしっていた。戦後六十年以上を経て、婚約者が語り尽くした想い。一つの愛の形とあの時代の現実を追ったノンフィクション。

■シリーズ名等
新潮文庫 み-47-1