■著者古瀬雅義■内容紹介『枕草子』が現代文学として成立した平安時代当時、書き手と読み手が共有していた知識と解釈について詳細に検証して、章段の中で素材と表現が対応しながら絡み合い、有機的に関連しつつ展開していく構成の「仕組み」を明らかにする。各章段における素材や表現の展開と構成に注目することで、『枕草子』の文学史的な到達点と位置付けをとらえ直していく。