祖父から三代ロマネ・コンティ社(DRC)に仕え独立したドメーヌ!! DRCで培われた栽培と醸造のノウハウがしみこんだ極上ヴォーヌ・ロマネ!! DRC時代にはエシェゾーとグラン・エシェゾーを担当! 凝縮感と鉄分由来の風味はほのかにDRCを連想!! まだ若いもののヴォーヌ・ロマネらしくスパイシーで優美!! | [ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー ヴォーヌ・ロマネ 2013]
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誰もが憧れ、一度は飲みたい[ロマネ・コンティ]のワイン。 今回のご案内は、その片鱗に触れられるかも知れない ブルゴーニュ。
その1本は「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社 (以下DRC)」の遺伝子と流儀を引き継ぐヴォーヌ・ロマネ!!
なぜなら造ったのは[ロマネ・コンティ]で知られるDRCの 元正社員!!しかも、特級[グラン・エシェゾー]と[エシェ ゾー]の栽培を担当した若手生産者が、実家ドメーヌを継 承し、DRCでの経験とノウハウを存分に継ぎこんだお値打 ち品。まだ少し若いものの、その凝縮感ある風味はDRCの ワインだけでなく、共同オーナー[ドメーヌ・プリューレ ・ロック]のワインを連想させてくれます。
その名も、 [ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー ヴォーヌ・ロマネ 2013]!!
このワインを造ったのは、いずれも生涯DRCに勤務した祖 父「ジェラルド氏」、父「ジャッキー氏」に続き、1998年 に今どき日本でも珍しい【丁稚】としてDRC入りした 「ヴァンサン・ルグー氏」。
入社後、栽培から醸造、熟成、出荷まで幅広く従事した 「ヴァンサン氏」は、晴れて丁稚奉公から正社員となり、 当時[ロマネ・コンティ]と[ラ・ターシュ]の栽培を担当 し、同じく実家を継承した「アンリ・オーディフレッド 氏」と並ぶ若手のエースとして、グレート・ヴィンテー ジ2005年のブドウ栽培などを全うしました。
そして2006年、8年間務めたDRCを退社したヴァンサン氏 は、ヴォーヌ・ロマネ村から西側に5キロほど畑を上がっ た隣村「コンクール」にある実家のドメーヌ(自宅はヴ ォーヌ・ロマネ)に戻り、土壌改良などを行った後、 2008年に正式にドメーヌを継承し、本格的にドメーヌ元 詰めを開始。
DRCを辞めた理由は、自分の畑があることはチャンスで、 またDRCのワインは素晴らしいが、ごく一部の人しか飲め ず、もっとリーズナブルで分かち合えるワインを造って みたかったとのこと。それでも、辞めることは本当に悩 んだそう。
とにもかくにも、ここに目出度く自身の名を冠した 「ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー」が誕生。
ドメーヌでは所有する面積11.5haの畑で、翌年からビオ ロジック栽培への転換を図り、2010年から完全ビオロジ ック栽培。2012年にはエコセール認証を獲得。 『栽培も醸造も除梗率や新樽率などを除いて、基本的に はDRCでやってきたことをそのまま行っています』 『最も大事なことは、Observation(観察)。すべてにお いて、自分の目で見て確認するということです』
使用するブドウはヴォーヌ・ロマネ村の北側、行政区分 では「フラジェ・エシェゾー村」内の[マジエール・バス] と、反対側の南寄りに位置する[オー=デュス・ド・ラ・ リヴィエール]2区画にドメーヌが所有する、合わせて 0.5haの畑から。その樹齢は30年から、古いものでは70年 のヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)となっています。
すべて手摘みで収穫したブドウは、7日間12℃での低温 浸漬により果皮のアロマを引き出し、天然酵母のみで の発酵は5~6週間と一般よりかなり長め。最初の1週間 に一度だけピジャージュを行い、その後はルモンター ジュのみ実施。新樽30%と1~5回使用樽70%で、16ヶ 月間熟成し瓶詰めしています。
『理想とするワインはエキスがたっぷりと抽出されて いて、且つ、濃くなく上品なワイン』 と語る「ヴァンサン・ルグー氏」。
ちなみに、親子3代にわたって勤めたDRC社との関係は 今も深く、独立後しばらくは同社オーナー「オベール ・ド・ヴィレーヌ氏」と醸造長「ベルナール・ノブレ 氏」も、連れ立ってドメーヌを試飲に訪れ、【価値あ る助言】をしてくれたそうです。
そんなDRCの遺伝子を引き継ぐとも言えるワインが、 [ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー ヴォーヌ・ロマネ 2013]!!
そこで当店でも試飲したところ、 『ドメーヌが5年目から15年位が飲み頃とするだけあって、 全体にまだ少し閉じ気味。色調と質感はどちらかと言う とDRCよりもプリューレ・ロックに似た、やや淡い紫系赤 色。ただ、全体の味わいや構造は外見以上にしっかりし、 ここではDRC的片鱗を見せています。香りはバニラ香も控 えめで上品。それに鉄分土壌由来のシナモンのようなス パイスの風味に、イチゴ、ラズベリー、カシスなどの木 の実とスミレなどの花、そしてその奥にかすかに潜むカ カオのニュアンスなどが、まだフレッシュ感のある果実 味に彩りを添えています。なお、現時点でまだやや若過 ぎるためか、熟成によるピノ・ノワールの甘さと旨みが 出現し始めない点でも若いDRCのワインを連想させます。 ちなみにこの1本には、やはりコック・オー・ヴァンや肉 のロースト、チーズならブルゴーニュのウォッシュ、 エポワス等ワインに負けないものを合わせたいものです。』
今や高嶺の花のDRCのワインには手を出せなくとも、畑 と格こそ違え、DRCで培われた栽培と醸造のノウハウが しみ込み、またDRC共同経営者プリューレ・ロックのワ インも彷彿させ、これから数年先がとても楽しみな赤で す。
この特別なヴォーヌ・ロマネは、ブルゴーニュ好き、 ピノ・ノワール好きの皆様には是非ともお試しいただき たい1本です。 この機会をお逃しなく、しっかりとお買い求めください。
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