■著者井上ひさし■内容紹介「全国統一話し言葉」の制定を命じられた官吏・南郷清之輔は、妻、舅、使用人たちの放つ十もの方言が飛び交う中でひたすら途方に暮れていた。発音、人情、エゴイズム…。壁は次から次へと立ち塞がった。明治初期に方言の統一という超難問に翻弄される人々の姿を大爆笑のうちに描きながら言葉の本質、言語の生命力を高らかに宣言する傑作。幾度もの舞台化を経て今なお色褪せぬ伝説の戯曲。■シリーズ名等新潮文庫 い-14-35