■ストーリー ――あの日。本当に世界が終わるなんて、誰も信じちゃいなかった。 でも、心のどこかで、そう望んでた―― 2012.9.29 世界が終わる――
夏も終わりを告げようとする9月。 その噂は主にインターネットを通じて、 世界中でまことしやかにささやかれていた。
もちろん、そんな噂を鵜呑みにしている人間はほとんどいない。
しかし信じずとも、 密かに不安と期待を抱いている人間は大勢いた。 「その日に何かが起こるのではないか」という、 漠然とした不安と期待を。
主人公は、そんな噂には一切興味のないほうだった。 彼にとって大事なのは、死んだ親友の妹を守ることだけ…… 彼のことを死んだ兄だと思い込んでいる、かりそめの妹を。 だが予備校で知り合った同級生に相談され、 なりゆきで「9.29対策協議会」という 非公式サークルを作ることになる。
そのサークルの目的は、 今ネットで話題の“世界が終わる”という噂が真実か否か、 みんなで検討して対策を練ろうというものだった。
2012年9月29日まで、あと*日。
その日は死んだ親友の命日であり、 “妹”の誕生日でもあった――
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