■著者
山野目章夫

■内容紹介
平成29年民法(債権関係)改正後の条文に基づいて講述。山野目教授の手に成る、民法財産編全体を概説するシリーズの第一弾。簡潔な体系的概説を基調としつつ、民法の理解を深め、民法への関心を高めることに資する題材を展開する。また、社会的実態に関わる問題や、訴訟上の攻撃防御のあり方にも触れている。

■目次
序説―民法とは何か?そこから考える;人‐個人―法人にも個人にも認められるもの、なぁに?;制限行為能力者―成年被後見人とされる者は成年者である、ってホント?;法人―法人、会社、財団などの言葉があるけれど、いちばん大きな概念は、どれ?;物―海面下の土地は土地であるか、って、そもそも問いがヘン?;法律行為―民法総則の法文が読みにくい理由を知る;意思表示―民法総則の勉強のメイン・ストリート;無効および取消し―不成立、無効、取消し、そして撤回、みんな同じにみえるけれど…;代理―代理行為、代理権授与行為、代理権授与表示、法律行為でないのはどれ?;条件と期限―ボクが死んだら君に宝石をあげよう。これは条件?それとも期限?;期間の計算―年・月・日・時・分・秒の数え方;時効―時を経ると権利が消える、って、ほんとう?