ブルースター F2Aはアメリカ海軍の艦上戦闘機。開発はブルースター社が担当。陸上機として開戦までヨーロッパ諸国への輸出型もあった。 イギリス空軍での愛称はバッファロー。アメリカ海軍の艦上戦闘機の近代化のための1936年の要求は単葉機であること、折りたたみ翼、引き込み脚、密閉式コクピットをもつことであった エンジンの出力向上などの改良を加えたF2A-2は、43機が発注され1940年9月から引渡された。次に防弾装備を強化したF2A-3が、108機発注され1941年7月から引渡された。 F2Aはすでに枢軸国軍の戦闘機(ただしイタリア及び日本機には対抗できると考えていたようである)に対して性能が劣ることは明白であったが、イギリス、ベルギー、オランダ(主に東インドで使用)は陸上型のF2Aを数100機も購入し、イギリス空軍では「バッファロー」と命名された。 フィンランドへは、冬戦争前に44機アメリカから供与されたが冬戦争開始に伴い軍事物資輸出規制により、主要装備を除く機体と部品入手が困難となった。フィンランドは独自に修理・改造を手がけソ連機を456機撃墜し、墜落した機体を陸軍が全力で回収するなどして戦争終了まで使用された。同国は海賊版F2A「VLフム」と名づけ量産も計画する。 機体スペック 全長 8m 全高 3.6m 全幅 10.7m 速度 520km h エンジン ライト R-1820-40 サイクロン(出力1、200馬力) 重量 2、146kg 装備 ブローニングM2 12.7mm 機関銃×4 爆弾搭載量 90kg