ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとしても一時代を築いた作曲家フランツ・リストの生涯を、新進の研究家が書き下ろした意欲作。数多くの書簡や当時の各種資料を丁寧に掘り起こしながら、生い立ち、恋愛、社会運動や宗教との関わりなどから多角的に光をあてて、作曲家として豊かな才能で意欲的に時代を切り開いたリスト像をフレッシュに描き出す。
[目次]
目次  <生涯篇>
◎少年時代
 ヴィーンへ~チェルニーとの出会い/ベートーヴェンからの「聖別のキス」~偽りの伝説/パリ到着とオペラ《ドン・サンシュ》/18