■著者
佐々木洋解題・監修名越陽子

■内容紹介
旧ソ連体制下で隠蔽された核事故―1957年、旧ソ連南ウラル地方で放射性廃棄物貯蔵所が爆発した。『ルイセンコの興亡』を米国で出版したことにより精神病院に収容され、その後ソ連国籍を剥奪された著者は、英国滞在中に検閲済みのソ連当局の資料を解読し、この事故を1976年に「ウラルの核惨事」として公表した。ソ連をはじめ、米・英も事故を否定。ようやく、チェルノブイリ事故後の1989年になって事故を認めた―。福島第一原発事故に関する論文のほか、新論稿を増補収録した決定版。