「鬼火」「マゼッパ」「英雄」「狩」「雪あらし」ほか、多くの人が取り組むレパートリーであり、リストの代表的なピアノ曲として有名な「超絶技巧練習曲集」は、リスト自身が生涯で第3稿まで残しています。<br>第1稿は15歳で書いた「12の練習曲 Op.1」、第2稿は“演奏不可能”と言われるほどの難曲「12の大練習曲」(26歳)、第3稿が41歳の時に出版した、この「超絶技巧練習曲」。<br>この重要な作品を、リスト研究の第一人者である野本由紀夫氏が校訂、また各稿との比較を含んだとても充実した