■著者
西成彦

■内容紹介
宮沢賢治の作品をクレオール的な視点から読みなおす斬新な童話論。日本人にはめずらしい賢治の言語使用法や方位感覚などに光をあてると同時に、柳田国男や金田一京助ら、同時代人との比較をとおして、童話がもつ政治性をあざやかに分析する。

■目次
1 森のゲリラ(東北文学論―植民地文学からクレオール文学へ;植民地の擬人法;植民地主義のはじまり;プロスペリズムの終わり ほか);2 童話と歴史と残酷さ(空腹文学としての童話;ワンス・アポナ・タイム;ガラクタとしてガラクタに接する―私の方法叙説;ヘンゼルとグレーテルは回帰する)

■シリーズ名等
平凡社ライブラリー 500