■著者佐藤健二■内容紹介明治・大正時代の東京スカイツリー「浅草十二階」と、盛り場に集う有名無名の群衆。パノラマ的視界を現出させた、当時のめざましい高層建築、日本初のエレベーター、初めての美人コンテスト、そして関東大震災による倒壊。話題に欠かない凌雲閣十二階の消長が、日本近代の諸相、人々の好奇心や欲望を鮮やかに照らし出す。