内容紹介
鑑賞授業において、楽曲を理解し、そのよさや特徴を「音楽をもって」生徒に伝えるためには、教師の楽曲分析の力、すなわちアナリーゼが欠かせない。本書は、主に中学・高校の授業で扱われることの多いクラシック音楽を取り上げ、音楽学者・野本由紀夫による野本流アナリーゼを解説した一冊。「どうして悲しい/楽しい感じがするのか?」「なぜこのメロディは美しいのか?」、その根拠を楽譜から読み解いていくというものである。著者の人気授業を聴講しているかのようなユーモアあふれる語り口、かつ楽曲の本質をとらえた文章に加え