■著者
羅英均
堀千穂子

■内容紹介
北の侵略による2度のソウル脱出行を除いて、著者家族はソウル市景福宮北西の新橋洞で暮らしつづけた。界隈はかつて日本人が居住した敵産家屋街だった。戦争直後、抗日家だった父の知人やこの界隈で起こった人々の主義主張の悲劇、李承晩政権の崩壊、軍事クーデター政権とその結末など…。英文学と教育へのしずかな情熱のなかで、政治社会の過酷さ、世情の混乱を、悲しみとともに深い眼で見据えつづる自伝文学。