■著者
小田亮
亀井好恵

■内容紹介
シナリオがある「ショー」だと思われているプロレスを楽しむファンは、その虚構性と戯れながら、その先にある「真実の瞬間」を追い求めつづける―。「ミスター高橋以後のファンの読み」「広田さくらの衣装と“私”」「全女イズムとガイア」「中年ファンとその家族の葛藤」「歌とレスラー」などの素材・視点から、プロレス的教養を身につけプロレス偏差値を上げて、クールでアイロニカルな読みをする「成熟したオーディエンス=邪推するファン」の悲哀と絶望、そして歓喜に正面から向き合う。プロレスを物語としてとらえて、ファンがどう読み、解釈し、消費しているのかを明らかにして、怒りながらも陶酔するファンたちが向かうべき道を指し示す試み。

■シリーズ名等
青弓社ライブラリー 40