ピアン・デッレ・ヴィーニェ・ワイナリーは、モンタルチーノの町から6キロ南に位置しています。1995年よりアンティノリの所有となりましたが、「それぞれの土地の伝統、個性、歴史を生かす」というモットー通り、それまでのワイナリー独自の製法を継承してワイン造りを行っています。ワイナリー名は、エステートの敷地内に19世紀に造られ、今も現役で活躍する鉄道駅の名前から付けられています。
ピアン・デッレ・ヴィーニェのブドウ畑は約65ha、標高130?250mにあります。オリーヴの畑や110haの広大な森に囲まれた、南東向きの日当たりのよい畑で、主に石灰質の粘土、豊富なカルシウムと石を含んだ土壌。育てられているブドウは樹齢15年?20年程度の比較的若い樹が主です。アンティノリが参入する以前からあった畑に加え、アンティノリの造るモンタルチーノのサンジョヴェーゼの中で、最も高品質なもののクローンを植えた新しい畑を造り、それらのブドウに最も優れたブレンドを施してワインが造られます。温暖な気候により、ブドウはキャンティ地区と比べ1,2週間早く収穫を迎え、9月の中旬に収穫されます。
芳醇かつなめらかなモダンなスタイルの珠玉のブルネッロ!
モンタルチーノの温暖で昼夜の寒暖の差が大きな気候の中で育った、上質なブドウから来る豊富で滑らかなタンニンと、豊かな土壌によるミネラルによって、複雑でリッチ、優雅な雰囲気漂う仕上がり。27℃までに保たれたステンレスタンクで3週間発酵を行い、オーク製の数千リットルの大樽で2年間熟成して仕上げられています。
豊かで複雑な赤系果実やシガー、チョコレートの香り。ふくよかでバランスに優れた芳醇でなめらかな味わいで、ベルベットのように、上質でなめらかな口当たりが心地良く、凝縮感にあふれたリッチな果実味、丸いタンニンと、長い余韻があります。長期熟成が可能ながら、飲みやすさも持ちわせたモダンなスタイルです。
濃厚で豊富なタンニンに溢れたブルネッロ・ディ・モンタルチーノとは一線を画し、長期熟成も可能ながら、スムースでなめらか。伝統的なブルネッロらしい濃厚さや芳醇さを保ちながら、より飲みやすくモダンで洗練された味わいの、珠玉のブルネッロ・ディ・モンタルチーノと言えるでしょう。
- 飲み頃
- 2014年?2022年
- 品種
- サンジョヴェーゼ・グロッソ 100%
- 評価
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- ワインアドヴォケイト誌(パーカーポイント)にて91点を獲得!
- ワインスペクテイター誌にて91点を獲得!