GMC ダンプカーについて
米軍のワークホースと言われたCCKW-353カーゴトラックより改造されたこのダンプトラックは、アメリカ陸軍工兵隊のために設計されたものです。したがってこのダンプトラックはカーゴトラックと外形的には大きな変化はなく、最大積載重量が2.7トンから2.9トンと約0.2トン増大したのみで工兵隊ではダンプトラックとカーゴトラックとの使いわけは特にしなかったようですが、飛行場設営のような任務ではその性能をいかんなく発揮し、大いに重宝がられました。このトラックとブルドーザーの出現でアメリカ陸軍工兵隊の設営能力は飛躍的に向上し、ガダルカナルなどで日本軍が1ヶ月かかっても整備できなかった飛行場をわずか一週間で整備して、日本軍を唖然とさせたことも何度かありました。
実機データ
全長 6.86m
エンジン 直列6気筒4、417C.C. 104馬力 3000回転
積載重量 2.9トン
ウインチ牽引
重量 2.04トン