■著者木村紀子■内容紹介日本語は複数の異言語の混淆・融合になる。たとえば、クフ・ヲス・ハム(食)といった同義異音語のおびただしい存在は、「五月蝿(さばえ)なす」多元的な声の重層する古層日本語の世界を証している―記紀万葉や伝承歌謡など古代言語資料を精細に読み解き、単一民族・単一言語神話の対極から古層日本語の生成に迫る。