■著者
フェン・チャー
スザンヌ・ゲルラク
藤本一勇

■内容紹介
二〇〇四年のデリダ逝去後初とも言える、デリダの政治的なものの脱構築を、批判的に「遺産相続」する論文集。デモクラシー、責任、友愛、歓待、赦し、主権といった主題を扱ったデリダの後期の仕事は、彼の仕事の総体の中でどう位置づけられるか。現代における喫緊の問題にいかなる視座を与えるか。デリダ思想に長い間影響を受けてきた人々ばかりにではなく、新しい読者にも向けて、錚々たる執筆陣が注意深く読み解きながら、時として挑戦的であるほどに刺激的な議論を展開する。