■著者
近藤誠
小野寺時夫
■内容紹介
「常識」とされているがん治療の知識は、実は間違いだらけである―。なぜそんなウソがまかり通るのか。それは病院や医師にとって都合がよいからにほかならない。本書は「がん治療」における“不都合な真実”を現役医師たちへのインタビューと取材により明らかにした。
■目次
対談 近藤誠×小野寺時夫―日本は「がん治療」後進国 世界で意味の認められていない「思いこみ治療」が横行している;“がんの裁判官”病理医の絶望的不足が「がん誤診」を生む―自治医科大学医学部教授 福嶋敬宜;「余命告知」という“当たらない予報”はでまかせよりタチが悪い―臨床医 里見清一;「治らなくとも、がんとうまく長くつきあいながら幸せを目指す」虎の門病院臨床腫瘍科部長 高野利実;過剰な検診と治療で「2次がん」が引き起こされる―新潟大学医学部名誉教授 岡田正彦;製薬マネーが支配する「抗がん剤商法」の副作用;最先端「粒子線治療施設」と電力会社との深い“関係”;過剰な期待を抱かせる「抗がんサプリ」の正体;「高濃度ビタミンC点滴療法」の科学的根拠とその舞台裏;1000人を看取った在宅医・大岩孝司が語る真実「がんの最後は、痛くて苦しいものではありません」;「病院」「自宅」「老人ホーム」…“看取り場所”の理想と現実
■シリーズ名等
宝島社新書 437