アメリカンオーク樽とヨーロピアンオーク樽で15年以上熟成したモルト原酒をヴァッティングしています。フローラルな香りと、ほどよいスパイシーさが感じられる口当たりが特長で、甘く絹のような滑らかな後味が続きます。
アルコール度数51度で、ノンチル・フィルタード(冷却ろ過をしない)で仕上げることで、原酒本来の繊細な味わいをよりお楽しみいただけます。パッケージには、伝統あるグレンフィディック蒸溜所を描き、上質感が表現されています。


「グレンフィディック蒸溜所」について

1887年、ウィリアム・グラントがハイランドのスペイサイド地域にグレンフィディック蒸溜所を創業。グレンフィディックの名前は、ゲール語で蒸溜所が立地するフィディック川の谷間、“鹿(FIDDICH)”の“谷(GLEN)”に由来しています。1963年世界で初めてシングルモルトウイスキーを発売した蒸溜所として有名です。

【製法について】

1.発酵

グレンフィディック蒸溜所では、麦の専門家(モルトスター)が同社基準として製造した優れた大麦を使用しています。出来上がった『グリーンモルト』を直火で乾燥させ大麦麦芽として次工程へと送られます。

次にシングルモルトグレンフィディックを作る2つの不可欠な原料である麦芽と軟らかできれいな水が発酵樽へと投入されます。粉砕された『グリスト』と呼ばれる麦芽を蒸溜所から程近い泉からの湧き水とともにまぜられマッシュ・タンと呼ばれる巨大な発酵樽にてゆっくりとかき混ぜることで糖化を促進させます。この工程を行い完成した『ウオート』と呼ばれる栄養分豊富な液体をマッシュタンから排出・冷却して終了します。

次に、『ウオート』を『ウォッシュバック』と呼ばれる伝統的な木製の発酵樽へイースト菌とともに投入します。グレンフィディックのウォッシュバックは多くの他の蒸溜所でステンレス製タンクが主流になる中、伝統的な松材での樽を使用します。この伝統製法を守ることによりグレンフィディックの風味は変わらず一定に保たれています。約64時間の発酵後、アルコール度数8~9%のビールに似た『ウォッシュ』とよばれる液体が出来上がります。

2.蒸溜

約1世紀前に創業者ウィリアム・グラントが買収したオリジナルと同じ形・サイズの銅製蒸溜釜で蒸溜の過程は進みます。蒸溜釜はあらゆる凹みや突起などが発生しても再生され同じ形・サイズを保って使用されます。
蒸溜釜は直火で中のウオッシュがアルコールに変わるまで加熱されます。加熱され気化したアルコールは釜の先端の細い首の部分を通り、その後下向きに水を使用した冷却装置によって冷やされます。この結果、約21%のアルコールの液体が出来上がります。その後、更に小さな蒸溜釜へと2度目の蒸溜が行われます。
またアルコールは蒸溜の過程で、真鍮・ガラス製の『スピリッツの金庫』とよばれる装置にぽたぽたと抽出されます。ここでアルコールの製造過程をコントロールしチェックを行います。蒸溜担当者はこの装置でよい成分のものだけ、製造される液体の中心部だけを新しいグレンフィディックになる為の原酒として取り出します。

3.貯蔵・熟成

蒸溜でできた『ニュースピリッツ』は湧き水を加水しアルコール63%に調整され、蒸溜所の樽業者が用意したオーク樽に詰められます。グレンフィディック蒸溜所でつめられる全ての樽は、まずはじめにグレンフィディックを作る為に独自の修練を積み、基準を満たした資格を持った樽職人にチェックされます。
約5年間の見習い期間を得て、樽職人たちは、毎日25個の樽の修理や組み立てを行います。」1回のみの使用のスペインからのシェリー樽、アメリカからのバーボン樽のように、最も良い木材でつくられた最も良い樽のみが使用されています。
これらの、『1度使用された』高品質の樽をつかうことで、高い品質の原酒をつくることができます。以前の使用により、シェリーやバーボン由来の風味がつき、オーク材がスコッチウイスキーを熟成させる過程を助けます。樽は呼吸し・柔らかに・その熟成の過程で原酒に香りや風味をつけ、黄金色に変えていきます。ときどき、木材の特性を最大限発揮させるため、樽の中を炎で焼きます。こうすることで、スコッチウイスキーがより容易に樽の木材の特性を吸収することができるようになります。
グレンフィディックは、木製の熟成タンク(2000Lの大タンク)のみを使用している唯一のシングルモルトウイスキーです。
これらの木の樽は、我々の伝統的な倉庫に寝かされ、熟成されます。倉庫内部は暗く・湿っており、湿度や環境はウイスキーが熟成される為の最適な状況を提供しています。この環境のもとグレンフィディックの原酒が特有でバランスの取れた個性を生み出します。
樽が年数を重ね熟成していくとき、オーク材は澄んだハイランドの空気を吸い込みます。その結果、ウイスキーは少しずつ気化し、樽材を通じて1年間でおよそ2%が減少していきます。この熟成する過程で減少する原酒は『天使の分け前』と呼ばれています。

4.後熟とボトリング

ボトリングする前の原酒は2つとして同じ味のものはなく、『後熟』というもう一つの過程が欠かせません。風味や味わい・香りを一定のものにする為、熟成の終わった様々な原酒を約30樽分入る大きな樽でなじませます。
グレンフィディックは未だオーク材の後熟タンクをつかっている唯一のシングルモルトです。異なるウイスキー原酒の個性をなじませ、グレンフィディックの味わいに仕上げる為に最低9ヶ月間後熟をさせます。グレンフィディックでは全てのウイスキーの風味と調和を作る為には重要なものと考え後熟の時間を大事にしています。
全ての過程を終えると、樽からウイスキーは出され泉の湧き水でアルコール度数40%に調整されます。その後、12年物(ただしボトルは蒸溜所で用意され、品質管理指標は蒸溜所で保たれます)を除いてほとんどの製品が蒸溜所内で瓶詰めされます。
グレンフィディックは熟成から瓶詰めまで自社の蒸溜所で行っている唯一のハイランドシングルモルトメーカーです。また、その過程で使われる水は単一の泉の湧き水のみです。


【選べる配送方法】



【商品詳細】
■内容量:700ml
■生産地:スコットランド
■アルコール度数:51度
●オススメの飲み方:ストレート、ロック

-------------------------------------------------------------------
お酒は20歳から!
※未成年者への酒類の販売は固くお断りしています!
-------------------------------------------------------------------


《※商品と画像、及びヴィンテージなどが異なる場合がございます。》