キューバ注目の逸材、Mack Avenue移籍第1弾
2016年8~9月に来日公演を行ったアロルド・ロペス・ヌッサは、キューバが生んだ大注目のピアニスト。Mack Avenue移籍第1弾となった最新作のテーマは「旅」。まるで母国キューバの街並みのようにカラフルな楽曲とアロルドならではのクラシックを基盤にしたオリジナリティ溢れるピアノが作品全体で躍動する。
そして、本作でアロルドと引けを取らない程の存在感を発揮しているのが、セネガル出身のベーシスト、アリュンヌ・ワッドゥだ。リチャード・ボナを彷彿とさせるエレキベースによる天性のグルーヴ感と天使のような歌声は本当に素晴らしく、アロルドのピアノとの相性も抜群。
この世界観は独特で一瞬で地球の裏側の音楽シーンにタイムトリップしてしまう様だ。(The Walker’s 加瀬正之)