◇内容シェンカーによる「ベートーヴェンの最後のピアノ・ソナタ 批判校訂版」シリーズ(全4点)、ついに完結!最終巻の本書は、第28番 op.101の批判校訂版(楽譜)、作品理解のための詳細な手引き等からなる。同校訂版は、当時それまでに刊行されていた校訂版と異なり、作曲者と直接かかわりのある資料を参照しつつ、随所で的確な判断を下している。しかも、作曲者の指示と校訂者の解釈が楽譜上で明確に区別されている点で、ビューローやリーマンのいわゆる「実用版」とは大きく袂を分かつ。手引きは、作品の構造に関す