■著者
志真斗美恵

■内容紹介
戦争に抗し刻まれた愛と死の輪郭。二度の大戦で息子と孫を失った女性画家―その生涯を描く力作評伝。

■目次
画家をめざして―自由の風;『織工たちの蜂起』―連なっていく記憶;『農民戦争』―主題と技法の追求;貧しい人びとの素描―表現主義運動の渦中で;ペーターの戦死―一九一四年十月;カール・リープクネヒト追憶像―悲しみの転換;ポスターの制作―「人民の代弁者」;木版画連作『戦争』―「苦しみは真暗闇だ」;国境を越えて―スメドレーと魯迅;記念碑“父と母”の像―平和の追求;最後の連作『死』―ナチス支配の時代;種を粉に挽いてはならない―孤独と希望と;エピローグ 励まし―日本の人びと