■著者
ミッシャ・ダムヤン
ギアン・カスティ
アーサー・ビナード

■内容紹介
「みなさん、ようこそ、わがサーカスへ。いまからすばらしいショーのかずかずをごらんにいれます。まず最初に世界一おかしいピエロとがんこなロバでございます」サーカスのオーナーは、むちをパチッとならして、ショーの始まりをつげました。ところが、ピエロもロバもただそこにたったまま、すこしも動きません。オーナーが「ほら、いつものようにとびはねるんだ!」と大声でどなると、ピエロは「いやだ」といいました。ピエロとロバとそのなかまたちはウソだらけのサーカスをきっぱりとやめました。みんなのほんとうの旅はそこから旅まったのです。みんなで力をあわせて、あたらしいサーカスをたちあげようじゃないか。ピエロとロバ、ウマとキリン、ライオとイヌもいっしょにつれだって、いままでにないおどろきにみちたショーを、ゼロからつくる。ほんとうの自分というものは立ちあがって初めて見つかる。