■著者
今泉省彦
照井康夫

■内容紹介
戦後美術の高揚と混迷の中で“画を描かない実作者”を自らに課した絵描きの軌跡。戦後アヴァンギャルドの時空をキャンバスとして、下地となる言葉を塗り込んでゆく。読売アンデパンダン終焉の現認報告者にしてHRC(ハイレッド・センター)結成の仕掛け人、「自立学校」から「美学校」への道を駆け抜けた“棄民”たる男士の代表的評論集。

■目次
絵描きが絵を描くということ(私達にとって表現とはなにか、非表現とはなにか―今泉省彦講義;発想に関するひとつの覚書 ほか);激動の六〇年代美術へ(展覧会出品者の問題点;関根正二 ほか);美学校、その中心と周縁(美学校をめぐって―今泉省彦氏インタビュー;森俊光のこと);表現者たちの相貌(ハイレッドセンターにふれて;黒板を前にしてレクチャーするボイス ほか)