A-10は、フェアチャイルド・リパブリック社の開発した単座、双発、直線翼を持つアメリカ空軍初の近接航空支援(CAS)専用機。戦車、装甲車その他の地上目標の攻撃と若干の航空阻止により地上軍を支援する任務を担う。 近接航空支援を必要とする通常戦の場合、戦闘ヘリの脆弱性と火力不足・ジェット戦闘機の低空での運動性の無さ補完する位置にあるのがA-10の開発コンセプトである。 元々の発想の起源は、ドイツ空軍が運用したスツーカJu87急降下爆撃機であり、対機甲師団戦闘での航空支援が必須となる戦術兵器が必要となった。 A-10は湾岸戦争・アフガン・イラク戦争で実戦に投入されており、20mmクラスの被弾であっても防御力が高く、主翼・エンジン・尾翼などの損傷時も安定性のある飛行が出来るよう設計されている。 近年は、無人攻撃機の開発が進んでおり予算上退役の方向にあるといわれている。この機体は相当な高額であるとされアメリカ空軍以外の運用はない。 乗員 1名 全長 16.16m 翼幅 17.42m 全高 4.42m 運用 14、850kg 最大離陸 22、950kg エンジン GE製 TF34-GE-100×2 ターボファンエンジン(A Bなし) 推力 4、110kg×2 巡航速度 560km h 巡航マッハ数 M0.45 戦闘行動半径 1、290km フェリー航続距離 4、100km 上昇限度13、640m 上昇率 1、830m min 武装 固定武装 GAU-8 30mmガトリング砲×1(1、174発) 爆弾 GBU-10 12、Mk77、クラスター爆弾、ペイブウェイ、JDAM ミサイル AGM-65、AIM-9 ロケット弾