■物語
ーここではないどこか。
幽かに魔法が存在する不思議な世界、テネスの物語。
そこにある、妖しげな都、「ルフラン」市ー
寂れた辺境の町と揶揄される、 その忘れられた街には前人未到の「地下迷宮」がありました。 いつ、誰がつくったものかはわかりません。
世界を統べる財宝があるとも、 不死の秘宝があるとも、 世界を滅ぼす魔王がいるとも伝えられますが、 その真偽は何一つわかりません。
わかっていることは、 迷宮の中は強い「呪いの瘴気」で満ちており、 「人」は半時と生きていられないことくらい。
しかし、ある時そこに一人の「魔女」がやってきて、 迷宮の探索に名乗りを上げます。
魔女の名は「バーバ・ヤーガ」
街の人々がいぶかしむ中、 探索に乗り出す魔女の手には、 「迷宮探索雄一の生き残り」 といわれる男が残した伝説の書物、 「妖路歴程」が握られていたのでした……。
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