■著者
小前亮

■内容紹介
これまでの人生を思い返して、西郷は自分のなすべきことを自覚した。幕府を倒す。二百五十年つづいた時代を終わらせ、新しい一歩を踏み出す。過去のすべてを胸にきざんで力に変え、未来のために尽くすのだ。西郷は短く告げた。「おれは鬼になる」