■著者
山本一力

■内容紹介
建て替え普請のため、家屋を壊すのが生業の「伊豆晋」のかしら・晋平は古道具の目利き。大火に見舞われた江戸で、焼け崩れた十八もの蔵を短期間で取り壊すよう頼まれた。次々と起きる厄介事にもひるまず、古道具好きの依頼主の助けを借りて難局を切り開いてゆく。男たちの職人仕事は緻密にして清々しく、古道具を通して浮かび上がる人の情と縁はしっとりと心をほぐしてくれる。

■シリーズ名等
徳間文庫 や35-1