来日したマリリン・モンローを撮るなど映画の世界を出発点としつつ、ビートルズやストーンズの60年代から、キッス、クイーンの70年代、ボン・ジョヴィやワム!の80年代、そしてオアシス、ブラーの90年代まで、長年ロックの世界で数々のアーティストを撮影し続けた写真家・長谷部 宏。彼の写真と回想インタビューを軸に「日本における洋楽」の歴史をも浮き彫りにしていく本書は、見応え読み応え共に充分のフォト・バイオグラフィである。著者は元ミュージック・ライフ編集部員で、長谷部と共に多くの現場に足を運んだ赤尾美香。