【黒麹+甕仕込】による、コクのある味わい。
黒麹を使用し、一次仕込を甕で行うこだわり本格芋焼酎。
味わいの幅と、香りの複雑さを併せ持った、昔ながらの味わい。
(1)製造方法の特徴:
現在の芋焼酎の主流は麹に米の白麹を使用し、
ステンレスタンクで仕込みますが、
「黒甕」は麹菌に昭和初期まで使用されてきた黒麹を使用し、
また、一次仕込にもかめ仕込を用いた芋焼酎です。
黒麹は沖縄から薩摩地方に伝わったといわれており、
黒麹菌で造る麹はクエン酸を多く含むことから九州などの温暖な地域でも醪の腐造防止効果が高く、
昭和20年頃まで広く使用されていました。
現在主流の白麹に比べ甘味とコクのある深い味わいになるのが特長です。
また、一次仕込で使用するかめは、
形状が丸いため仕込んだ醪に自然に対流が起こりやすく、
タンクによる仕込のような温度ムラが少ない点や、
かめの大部分が地中に埋められているため地温によりかめの中の温度が一定に保ちやすく、
もろみの温度管理に効果があり、優れた醪ができ、深い味わいを実現できます。
(2)酒質の特徴:
黒麹菌や一次仕込のかめ仕込など昔の仕込みにこだわった製造方法の特徴が酒質へも表れています。
黒麹を用いることにより、味わい深くコクのある酒質となり、
一次のかめ仕込を使用することによりいろいろな微生物の影響を受け、
複雑な香りの芋焼酎となっています。