■著者
宮田昇
■内容紹介
激動の昭和という時代を一人の出版人として生きぬき、日本の翻訳出版の礎を築いた著者。その目に映った戦前・戦中・戦後の翻訳出版にまつわる数々の事件の真相とは、いったい何だったのか?名前のあがる人物370余名、書籍・雑誌約250冊、出版社100余。国内・国外の翻訳出版にまつわる法律や事件に関する年表と、読み付き人名索引、事項索引を巻末に。
■目次
第1章 プラーゲ旋風と小山久二郎の失敗(無断翻訳伝説;ドイツ語教師プラーゲと『ひとつの時代』 ほか);第2章 占領下の超法規の時代(『チボー家の人々』と白水社の無念;『凱旋門』と『僧正殺人事件』 ほか);第3章 平和条約のペナルティと混乱(戻ってきた『風と共に散りぬ』;『陽のあたる場所』と『ジェニーの肖像』 ほか);第4章 十年留保と著作権法改正(『ロリータ』とアメリカの旧著作権法;『内なる私』の私の経験 ほか)