■著者
肖敏捷

■内容紹介
2017年秋の共産党大会で権力の頂点に上り詰めた習近平総書紀にとって、「新たな経済大革命」を起こす環境が整った。習近平時代の革命は、経済成長というパイを、公平かつ効率よく分配することに軸足をおく。それは、スケールの大きさやグローバル経済へのインパクトの強さにおいて、いずれも〓(とう)小平時代の革命を凌ぐものとなる。だが、実現へのハードルは高い。深刻化する社会矛盾を解消し、国民に目に見えるような「獲得感」を与えられなければ、習近平政権の失速は避けられない―。中国経済ウォッチャーとしての長年の経験、広範な文献調査、経済分析、観察をもとに、長期的な視点、歴史的な視点から、中国経済の可能性とリスクを冷静に解き明かす。