■著者
トーマス・ベルンハルト
池田信雄

■内容紹介
孤高の作家が生んだ比類なき、怒涛の長編。主人公フランツ‐ヨーゼフ・ムーラウが両親と兄の死を告げる電報を受け取るローマの章「電報」と、主人公が葬儀のために訪れる故郷ヴォルフスエックを描く章「遺書」からなる本書は、反復と間接話法を多用した独特の文体で、読者を圧倒する。