90年7月に発表した『MOON』以来、1年半ぶりに発売されたアルバム。収録曲はすべて彼女自身の作詞によるもので、アルバム全体のテーマは、タイトルどおりの「愛」。まるで大切な宝物をそっと包み込むような彼女の歌唱をこのアルバムで堪能できる。
???これまでの彼女の歌唱が少女の潔癖さを表現していたとすれば、本作は、これまで以上に成熟した女性の心の揺らぎを感じさせる。7曲目『朝の風景』には気だるいセクシーさが漂い、ここでも彼女自身の成長に触れることができる。(池端まゆ)