■著者
マリーア・ドゥエニャス
宮崎真紀
大友香奈子

■内容紹介
お針子のシーラは、母とともに貧しいながらも幸せに暮らしていた。やがて恋人とともにモロッコに渡るが、彼の裏切りにより全財産を失ってしまう。いったんはどん底に落ちるものの、ある命がけの取引をものにしたことから、自らの才能を生かしてオートクチュール店を開くことに。それはささやかながらも、彼女の人生で初めての勝利だった。そして顧客との付き合いを通じ、垣間見る政治の世界。折しも、祖国スペインはナチスドイツに加担して、参戦しようとしていた。それを阻止するため、シーラはスパイ活動を始める…