◆光学式心拍計測について

便利で簡単に計測可能なスポーツアクティビティのトラッキング需要が近年高まりを見せる中、Suuntoは、2017年1月、光学式センサーを使用して手首で心拍数を測定できるSuunto Spartan Sport Wrist HR GPS ウォッチを発表しました。ここでは、光学式心拍計測技術についてよく聞かれる質問に対する回答を提供し、この素晴らしい技術を最大限にご活用いただく方法について説明いたします。

光学式心拍計測技術とは、LEDランプを用いて手首の血液量を読み取る技術です。つまり、特定のアクティビティの記録や日常生活のライフログ管理において、チェストストラップ式の心拍センサーを使用することなく、心拍数データを確認することができます。

光学式心拍計測技術に関する詳細

光学式心拍計測技術はどのような仕組みですか?
Suunto Spartan Sport Wrist HRは、高精度・高性能なウェアラブル生体識別センサー技術で業界トップクラスの米国バレンセル社によって開発された光学式心拍計測技術を採用しています。

時計の裏面(肌に接触する部分)に内蔵されている光学式心拍センサーが、ユーザーの手首にLEDを用いて光を照射し、血流によって反射される散乱光の量を測定します。この技術は、脈拍あるいは血液量(心拍出量)の変動などにより、血液量が動的に変化すると、その変化に応じて体内に浸透する光が予測可能な形で反射(散乱)されるという事実に基づいています。

光学式心拍計測の正確性および信頼性は?
光学式心拍センサー技術による測定値は、Suunto Smart Sensorなどのチェストストラップ式心拍センサーによる測定値と比較して、正確性や信頼性が十分でない場合があります。現時点において、最も正確な光学式心拍計測技術を用いても、チェストストラップ式センサーによる測定データとの誤差は、90パーセントの確率で5パーセント以内に達するのが限界と言えます。

光学式心拍計測は、時計の動きに対して非常に敏感に反応するため、通常の時計よりも若干高めの位置に装着し、時計が不安定にならないようしっかりと固定する必要があります。測定値は、個々のユーザーの皮膚表面に近い血液循環の状態(血流量、血流速度、血液の構成など)によって異なります。

光学式心拍計測のメリットは?
光学式心拍計測(OHR)のメリットは、心拍ベルトや他のセンサーを別途装着する必要なく、心拍数を測定できるという利便性です。

光学式心拍計測を使用する場合、どのような点に注意する必要がありますか?
手首で心拍数を計測する方法は、ユーザーの腕から安定して心拍数を測定できるアクティビティに最も適しています。例えば、血流が安定しており、時計の裏面が常に肌に接触していることが条件となります。例えば、ランニングや自転車、また日常生活のライフログ(安静時の心拍計測を含む)などに最適と言えます。

一方で、腕を不規則に動かすようなアクティビティや運動強度を要するインターバルトレーニング、クロスフィット、ラケットスポーツなどでは、デバイスによって心拍測定値の精度が低下する可能性があります。

これは、血流量と手や腕の動きの速度が速く安定しないことから、光学式心拍センサーによる正確な心拍数の読み取りが困難になるためです。しかしながら、休憩中や安静時には、時計によって測定される心拍数データの精度は通常レベルに戻ります。

また、水中では水が時計の下を通ることから、時計に内蔵された光学式センサーでは正確な心拍数測定することが難しく、スイミング中の光学式心拍計測は不向きと言えます。


手首での光学式心計測で最適な結果を得るための注意点とは?
手首での光学式心拍計測は、簡単で便利な計測方法です。最適な結果を得るためには、心拍計測に影響する下記の事柄にご注意ください。 

  • 時計は直接肌に装着してください。たとえどんなに薄くて も、センサーと肌の間に衣類などを挟まないようにしてください。
  • ウォッチは、普段よりも高めの位置に身につけてください。センサーは生体組織を通じて血流を読み取ります。より多くの生体組織からデータを読み取ることで、より正確な結果を得ることができます。
  • センサーの読み取り精度は、腕の動きや、テニスラケットを握る時のような筋肉の収縮に影響されます。
  • 心拍数が低いとセンサーが安定した読み取りをできないこともあります。 計測を始める前に軽くウォームアップすることをお勧めします。
  • スイミングなどの水中でのスポーツアクティビティでは、光学センサーにより測定された心拍数には若干の誤差があり、実際の心拍数とは異なります。
  • 光学センサーは、濃いタトゥーなどによって光が妨害されると、正確な読み取りができないことがあります。
  • 実際の心拍数の変化に素早く対応し、より正確な測定値を得るには、Suunto Smart Sensorなど胸に装着するタイプの心拍センサーを使用することで、より高い精度と心拍変動を得ることができます。自転車のハンドルバーに時計をマウントする場合や袖の上から時計を装着する必要がある場合には、心拍数を正確に測定するために、心拍ベルトを使用するようにしてください。



駆動方式
充電式クォーツ
サイズ
メンズ
ケース幅
50×50mm
厚み
16.8mm
ケース素材
ポリアミド+ステンレススチール
バンド素材
シリコン
防水
10気圧防水
機能・備考
サファイアクリスタルガラス
USBケーブル付属

◆一般機能
手首での心拍数測定機能:Valencell社の技術を採用した光学式心拍計
カスタマイズ可能な時計の文字盤
タッチスクリーンロック:エクササイズ中
タッチディスプレイ
カラーディスプレイ
バッテリーインジケータ:パーセント/アイコン
更新可能なファームウェア
アラームクロック:1デイリーアラーム
デュアルタイム
GPSタイムキーピング
ストップウオッチタイマー
振動による警告
言語:英語、チェコ語、デンマーク語、ドイツ語、スペイン語、フィンランド語、フランス語、イタリア語、日本語、韓国語、オランダ語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スウェーデン語、中国語
バックライト:LED
調整式バックライト:明るさ/モード
ボタンロック
表示タイプ:マトリクス
表示解像度:320x300
メートル法とヤードポンド法
夏時間の自動調整
タイムモードでのバッテリー寿命:10日間

◆物理仕様
動作温度:-20℃~+60℃/-5°F~+140°F
保管温度:-30℃~+60℃/-22°F~+140°F
推奨充電温度:0℃~+35℃/+32°F~+95°F

◆デジタルコンパス

◆接続
接続性(デバイス間):BluetoothSmart
SuuntoMovescountに対応
MovescountMobileAppに対応
電話着信情報を時計画面に表示:SuuntoMovescountAppで利用可能
オンラインスポーツコミュニティに対応
Strava、TrainingPeaks、MapMyFitness、その他(SuuntoMovescount.comで利用可能)
クラウドからソフトウェアアップデートを実行
ウォッチ本体からパソコンまたはモバイルデバイス経由でMoveをクラウド上にアップロード:USBケーブル/ワイヤレス
スマートフォンとの互換性:iPhone、Android

◆アクティビティモニタリング

◆GPSトラック分析とナビゲーション
バッテリー寿命(GPSのアクティブ時):8時間(GPS補正レート1秒、フルパワーモード、GPS精度:Best)、12時間(GPS補正レート1秒、パワーセーブモード、GPS精度:Good)、30時間(GPS補正レート60秒、パワーセーブモード、GPS精度:OK)
衛星システム:GPS、GLONASS
GPSレコーディングレート:Best(ベスト:1秒毎)、Good(グッド:5秒毎)、OK(OK:60秒毎)
中間地点とルートのナビゲーション
リアルタイムにブレッドクラムを表示
ログ、閲覧、共有の追跡:SuuntoMovescount.comで利用可能
高度プロファイルを含むルートプランニング:SuuntoMovescount.comで利用可能
ナビゲーションでズームレベルを調整
ルート形状に応じて自動ズーム
ヒートマップに基づいたルート計画
ヒートマップを使用したルートプランニング:SuuntoMovescountで利用可能
ウェブ上のパーソナルルートライブラリとウォッチ本体の同期:SuuntoMovescount.comで利用可能
コミュニティで共有されたルートを使用
モバイルとウェブの両方でGPSトラック分析
Move上で閲覧・表示可能なヒートマップ:SuuntoMovescount.com、SuuntoMovescountAppで利用可能

◆高度計
GPS高度

◆心拍数
手首から心拍数を測定

◆速度と距離
GPS速度および距離
クロノグラフ
距離および継続時間に基づいた自動ラップ機能
オートラップ
手動ラップ機能

◆休息&回復
アクティビティに基づく回復時間
トレーニング終了後のフィーリングを時計本体に追加して保存
回復時間の表示

◆プランニング
1週間のプランを作成:SuuntoMovescount.comで利用可能
コーチが作成したプラン:SuuntoMovescount.comで利用可能
コーチからアスリートへのコミュニケーション:SuuntoMovescount.comで利用可能
コーチによるパブリック/プライベートトレーニングの管理画面:SuuntoMovescount.comで利用可能

◆トレーニング負荷
ログブックにMoveの詳細データを保存
Moveサマリーで各ラップの詳細を確認
長期的なトレーニング分析に便利なトレーニングログブック
グラフ、ラップテーブル、地図、合計によるトレーニング分析:SuuntoMovescount.comで利用可能
スポーツ別合計を含むトレーニング負荷
スポーツ別合計継続時間/距離に基づいたトレーニングインサイト:SuuntoMovescount、SuuntoMovescountAppで利用可能
Moveに保存されたトレーニングタイプ
タイプ別の長期的トレーニング概要:SuuntoMovescount.comで利用可能
回復値に基づく長期的なトレーニング負荷:SuuntoMovescount.comで利用可能
心拍数ゾーンのトータルインサイト:SuuntoMovescount.com、SuuntoMovescountAppで利用可能

◆プログレス
年間および総合自己ベストを年齢別ピアグループと比較:SuuntoMovescount.comで利用可能
目標別コミュニティトレーニングインサイト:SuuntoMovescount.comで利用可能
自己ベスト分析:SuuntoMovescount.com、SuuntoMovescountAppで利用可能
比較グラフを用いたプログレス分析:SuuntoMovescount.comで利用可能
自己ベストの推移を追ったプログレス分析:SuuntoMovescount.comで利用可能
散布図を含むプログレス分析:SuuntoMovescount.comで利用可能

◆共有及び再現
ソーシャルメディアでMoveを共有:SuuntoMovescount.com経由
Moveに対する評価およびコメント:SuuntoMovescount.comで利用可能
アクティビティストリーム経由で他のメンバーをフォローし、フィードバックを受ける:SuuntoMovescount.comで利用可能
グループやイベントに参加:SuuntoMovescount.comで利用可能
写真にウォッチデータをオーバーレイ:SuuntoMovescountAppで利用可能
SuuntoMovie:SuuntoMovescountAppを利用

◆水泳
プールでの水泳のペースと距離
開水域での水泳のペースと距離
プールの長さ、ラップ、合計毎の水泳時間
水泳ストロークの速度、回数およびタイプ
ストロークの効率(SWOLF)
自動インターバル
インターバルテーブル

◆サイクリング
サイクリング速度
リアルタイムの平均速度

◆ランニング
ランニングペース
スントFusedSpeed
ラップ比較
リアルタイムの平均、最大、ラップペース

◆複数スポーツ
トレーニング時にスポーツモードを変更する
事前に設定された複数のスポーツモード
マルチスポーツのエクササイズ終了時にスポーツごとに分析:SuuntoMovescount.comで利用可能
複数のスポーツトレーニングのサマリー

◆スポーツモード
利用可能な測定パラメータ
スポーツモードでの数値表示:1~7項目を表示可能なラップテーブル
時計本体にスポーツモードをプリインストール
特定の目的(レース、インターバル、ロングトレーニングなど)に適したスポーツモード
保証期間
正規メーカー保証2年