■著者
絲山秋子

■内容紹介
ごめんわたしふつうがわからないの…恋人の鯖江君と別れたわたしは、預言者のおばさんと出会う。彼女が空に投げた音符が奏でるのは「未来の曲」。しかし、その暗く濁ったメロディは、戦争の始まりを告げる「国民保護サイレン」だった…。震災以後の、ふつうがなくなってしまった世界で、あのころより見えるものがある―不穏に揺らぎながら、美しく輝く七つの“生”に寄り添う傑作短篇集。

■シリーズ名等
河出文庫 い40-1