ゴールデンタイム…重症患者の生死が決まる1時間。1分1秒が人の命を左右する救急救命現場を舞台に、未熟な自分と葛藤しながら努力し続ける医者たちが繰り広げるメディカルヒューマンドラマ、「ゴールデンタイム」。従来のメディカルドラマにみられる“神の手”と言われるような天才医師は出てこない。主人公は、自分に自信がなく、医師としてはややカッコ悪い男だ。にもかかわらず、踏まれて凹んで失敗を繰り返しながら成長していく姿、周囲の人々との人間ドラマは見ていて気持ちがよく、柔らかな感動を呼ぶ。人間の命を扱う重さを持ちながら、人間味溢れたエピソードが軽やかに描かれており、重苦しさがないのもこれまでの医療ドラマとは趣を異にするところだ。放送当初、同時間枠の視聴率最下位からスタートしたにもかかわらず、“生きた”キャラクターたちの魅力や役者の好演で、“病みつきになる上質医療ドラマ”と評判になり、第5話以降は視聴率1位を独走。好評につき予定していた全20話から全23話に延長されたほか、シーズン2を要望する声も多くあがったほどだ。