■著者
野村泰紀

■内容紹介
我々が生きる「この宇宙」は、物理法則も次元の数も異なる無数の「宇宙たち」の一つにずきない…。宇宙論の最前線である“マルチバース宇宙論”が描く驚くべき宇宙像は、20世紀末から本格的に行われた宇宙膨張に関する詳細な観測と、超弦理論やインフレーション理論といった最新の理論物理学の進展から、自然な帰結として導き出された。その先進性から、かつては研究者の間ですら「哲学」であると揶揄されるものであったこの描像は、近年になって急速に受け入れられつつある。このマルチバース宇宙論の核心部分へと読者を誘うこと、それが本書の目標である。

■シリーズ名等
星海社新書 112