■著者小原優貴■内容紹介経済発展を続けるインドでは膨大な無認可学校が生み出されている。教育を社会的上昇の鍵として希求する国民の熱意に、政府の教育普遍化の能力ははるかに及ばなかったのだ。詳細な調査を通じ、貧困層を対象とした低額私立学校を中心にこれら無認可学校の全貌を明らかにするとともに、無認可学校の存続に関わる営為の総体を、公教育が孕む矛盾・欠陥をまざまざと反映する「影の制度」と捉え、その意義と役割を分析・解明。