■著者
夏樹静子

■内容紹介
「夏樹静子のお葬式を出しましょう」―苦しみ抜き、疲れ果て、不治の恐怖に脅かされた闘病の果てに、医者はこう言った。時には死までを思い浮かべた鋭い腰の疼痛は、実は抑制された内なる魂の叫びだった。そして著者もいまだに信じられないという、劇的な結末が訪れる。3年間の地獄の責め苦は、指一本触れられずに完治した。感動の腰痛闘病記。

■目次
第1章 見あげる風景;第2章 筋肉の預金残高;第3章 世に腰痛者と名医は多い;第4章 霊;第5章 心身症;第6章 入眠剤四百錠;第7章 海の見える寝室;第8章 螺旋階段;第9章 〓啄(そつたく)同時

■シリーズ名等
新潮文庫