
1890 年からジュヴレ・シャンベルタンに本拠地を構えるネジョン家。現当主は 5 代目に当たるピエール・ネジョン氏です。当初は小規模なワイン生産者でしたが、祖父母の代にワイン商を始めたり、素晴らしい畑を入手したことで少しずつドメーヌは成長し、それらは父ジャンからピエールへと受け継がれました。ピエールが当主になると、天性のセンスと持ち前のバイタリティでドメーヌを大きく発展させ、畑も現在の 11.5ha にまで拡大しました。ピエール ネジョンのワインは、素晴らしい香気に満ち、繊細さと力強さを兼ね備えています。早くから楽しむこともでき、なおかつ熟成のポテンシャルも十分あるワインを造っています。

ブルゴーニュの宝ともいえる平均樹齢 50 年以上の古木が植えられた畑では、植物の育成サイクルを尊重した手入れを行なっています。有機農法(リュット・レゾネ、一部ビオディナミ)を実践、ブドウ木の自然な生命力や成長を育みつつ、畑の管理に細心の注意を払ってブドウを栽培します。収穫時には健全で最も適した熟度のものを厳しく選果しています。

ドメーヌでは、ブルゴーニュ特有の土壌の多様性やミクロクリマの差異を、パーセルごとに収穫・醸造することでワインに見事に表現しています。現在 53 アイテムを製造。ピュアな果実味と細やかで優しいタンニンの表現にこだわったワイン造りを行なっています。醸造は、低温浸漬、自然酵母を用いた低温発酵。キュヴェによって新樽 20〜100% で熟成します。果汁循環なし、櫂入れもほとんど行ないません。出来る限り手を加えないワイン造りがドメーヌのモットーです。ワイン造りはよりナチュラルに、そしてさらなる発展にますます意欲を燃やすドメーヌです。