■著者
間宮正光

■内容紹介
遺跡は、大地に刻まれた人類の足跡であり、人類が誕生してから今日に至るまでの歴史を示しています。本書は、その遺跡調査により基づく考古学に加え、文献史学、民俗学など先学の研究成果に学びつつ、特に、自力救済という自己責任が基本原則で、生きるのが過酷だった中世を中心に、「人はなぜ“まじない”を欲し、宗教家はどのようにそれに応え、支配者はこれを利用したのか」といったように“まじない”を商品とする視点で、その需要と供給から時代観をみつめ直した一冊です。