■著者
山本哲士

■内容紹介
日本には全く異なる二つの設計があった。古事記は「場所」の論理を残滓されている、それは日本書紀の画一空間の設計論理とはまったく異なる。だが、両者は「国津神」を無視しえず、その力の存在を表象的に記録した。吉本共同幻想論をさらに深化させ、「場所共同幻想」の可能条件を折口信夫・坪井洋文らをふまえて開示する、古事記の徹底した逆立的解読による思想的転移の書。

■シリーズ名等
山本哲士の場所論 1