畑は合計約45haで、赤は1万5000ケース、
白はその1割ほどの生産量。
34年からディロン家が所有。
総支配人のジャン・ベルナール・デルマス
(ワインの世界における最も才能のある管理者の一人)は、
オーブリオン・グループの全てを指揮している。
以下、ロバートM.パーカーjr.著『ボルドー第4版』より抜粋
ブラインド・テイスティングすると、オー=ブリオンは、
一級シャトーの中では最も香り高いと同時に、最も外向的で
軽いワインとされる事実は興味深い。
実際には、このワインは軽いのではなく、単に、オークの個性があって
肉付きがよくタニックなメドックのワインや、よりやわらかくて
メルロが支配的な右岸のワインとは異なっていると言うだけなのだ。
最高のヴィンテージにおいては、早熟であるにもかかわらず、
このワインは重みと共に舌触りも増し、30年かそれ以上熟成を
続ける能力を持っており、ほかの一級シャトーのどのワインよりも
飲み頃の期間が長い。
香りの面では、オー=ブリオンの偉大なヴィンテージの右に出るものは
ない。