■著者
玄善允

■内容紹介
日本植民地下の朝鮮済州島から渡日し、そこで出会った若い男女。二人は大阪に居を構え、やがて「僕」たち子どもが次々に生まれた…。その子どもの一人である「僕」の視点で描く在日一世の父と母。彼らの努力と挫折、相互の葛藤、そして一世と二世である親子の情愛と軋轢、さらにはその家族を取り巻き、共に暮らしていた人々との多様で重層的な関係を活写する。